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「はたらく女性を応援する」女性活躍推進セミナーを開催

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あんしん財団主催「はたらく女性を応援する」女性活躍推進セミナーを開催しました

〔広報誌2019年4月号掲載〕

あんしん財団では、中小企業の人材不足の問題を解決する一助として、2016年から、女性活躍推進セミナーを開催しています。
2018年度は、はたらく女性自身だけではなく、女性活躍推進を目指す中小企業の経営者や就活を控えた女子大学生に向けたセミナーを開催し、参加者からご好評をいただきました。
今回は、2月に開催された「ワークライフバランスセミナー~仕事・生活・育児の悩みを夫婦で乗り越えよう~」から講師の矢島洋子氏のアドバイスを中心にご紹介します。

 










 
 

2018/10/20 & 2019/2/21 開催

~就活への第一歩!~ 女子大生のためのライフイベントから「はたらく」を考えるセミナー


 結婚・出産・育児など、ライフイベントに影響を受けやすい女性のキャリア。それらに不安を抱える女子大学生に向けたセミナーが2月21日(木)に東京で開催されました。2018年10月に引き続き、2回目の開催です。
 講演に加え、参加者同士が悩みを共有するワークショップも実施。ケーキセットを楽しみながら、他大学・他学年の学生と交流し、女性のキャリア形成について矢島氏からアドバイスもあり、とても有意義な時間となりました。




 

 
2019/2/2 開催

第二回「ワークライフバランス」セミナー
~仕事・生活・育児の悩みを夫婦で乗り越えよう~


 昨年2月に開催され、好評を博したワークライフバランスセミナーの第2弾。2月2日(土)に東京で行われ、夫婦それぞれの視点で課題を共有して、理想のワークライフバランスを実現する方法を考えました。託児サービスもあり、幼い子どもがいる夫婦でも気兼ねなく参加できました。
 最後は、事前アンケートや会場で寄せられた質問に、矢島氏が自身の体験もふまえ、一つひとつ丁寧にアドバイス。具体的な提案をもとに、課題解決の糸口を見つけられるセミナーとなりました。


 

はたらく夫婦の“これから”とは?

Q 私たち夫婦が勤めている会社は、男性が育児休暇を取りづらく、時短勤務の女性は評価が低くなります。子どもを望んでいますが、仕事との両立を考えると転職するしかないのでしょうか。
A 私が子育てのために時間の制約が強かった時期は、社内だけでなく、クライアントにも時間の制約があることを伝え、理解いただいていました。クライアントのニーズをできるだけ先取りして、突発対応が発生しないように努めてもいましたが、もしもの時カバーしあえる職場をつくることも重要です。企業による取組みとしては、時短勤務を行う社員への期待役割に見合った仕事の配分や公正な評価の仕組みをつくることや、管理職に周知してもらうことをお願いしています。当事者としては、自分のキャリアプランを上司と共有して、支援を仰ぐとよいでしょう。


お互いを尊重できるように、プランの共有を

Q 出産前のはたらき方を取り戻すために、家事・育児を夫と平等に分担したいのですが、どのように話し合ったらいいでしょうか。

A 共働き家庭で、女性が長期の育休を取ると、自分だけが休んでいるからと、家事や育児を一人で抱え込んでしまうことが多いようです。結果として、専業主婦家庭に近い形の役割分担ができてしまい、育休から復帰した後も、夫婦で協同で家事・子育てにあたることが難しくなります。役割分担の話し合いをする時は、単に家事や育児をどのように分担するのかを話し合うだけでなく、まず、自分のキャリアプランを共有することが大切です。女性にも実現したい仕事上の目標やキャリアイメージがあることを知らない男性も少なくありません。お互いのキャリアを一緒に実現するという目標を共有したうえで、役割を考えると前向きな話し合いができます。




矢島氏からのメッセージ

これまでは女性のキャリアが多様化する時代でしたが、これからは男性のキャリアが多様化する時代です。男女関係なく専業主婦(主夫)になったり、自由に復帰できたりすれば、選択肢も増えていきます。今までの常識にとらわれず、夫婦独自のライフプランを実現してほしいです。



講師:矢島洋子氏 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社執行役員 主席研究員。少子高齢化対策、男女共同参画の視点から、ワーク・ライフ・バランスやダイバーシティマネジメント関連の調査・研究・コンサルティングに取り組んでいる。






講師の矢島氏が
「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2018」
社会インパクト賞を受賞


「社会インパクト賞」は、自分らしいはたらき方でキャリアを築き、はたらきやすい社会の実現に貢献した女性を表彰するものです。ダイバーシティ推進やワークライフバランスをテーマとした調査・コンサルティングに取り組む矢島氏が、長年にわたる調査・研究内容を通じて、社会全体のダイバーシティ推進に貢献していると認められたことと、自らのキャリアをライフステージにあわせて柔軟に切り拓いている点が評価され、受賞に至りました。