2019年 9月10日
一般財団法人あんしん財団
VR(仮想現実)による労働災害疑似体験講習を開催
取材のご案内
一般財団法人あんしん財団は、職場の安全を支援する災害防止事業の一環として体感型安全教育講座を開催いたします。
厚生労働省が発表している「業種別局別死亡災害発生状況」によると、北海道の死亡者数は、平成28年は77件、平成29年は81件と両年とも全国で最も多く、平成30年については63件で大阪に次いで2番目です。前年度から減少しているとは言え、死亡災害発生数が多い状況にあります。北海道内における死傷災害の事故型(※)をみると、「墜落・転落」が最も多く、「墜落・転落」は重大災害に繋がりやすいといえます。
※北海道労働局発表「平成30年における労働災害発生状況」より
そこで、今回、北海道でVR技術を使用した体感型安全教育講座を実施し、労働災害防止への取組みの重要性を伝えます。
VR体験では、実体験が出来ない高所からの墜落、転落を含む労働災害を体感することができます。
ぜひ、取材ご検討願いたくご案内申し上げます。また、記者の方には参加者と同じVR体験をしていただくことも可能です。
<開催概要>
一般財団法人あんしん財団主催 VR技術提供:株式会社明電舎
「体感型安全教育講座」
■日 時:2019年9月25日(水) 午前の部:9:30~12:30/午後の部:13:30~16:30
■会 場:北海道立職業能力開発支援センター(北海道職業能力開発協会) 札幌市白石区東札幌5条1丁目1-2
■参加人数:中小企業の作業現場で働いている方、安全管理担当者の方など各回30名程度
■体感項目:VR体験、感電、電工ドラム(電線焼損)、ハンマー落下、回転体巻きこまれなど
一般財団法人あんしん財団は、中小企業向けに特定保険業、事業場における労働災害防止と福利厚生充実のための事業を行なっている一般財団法人で、東日本、九州を中心に約15万事業所が会員になっています。
<本件に関するお問い合わせ先>
一般財団法人あんしん財団 経営企画部広報課
〒160-0016 東京都新宿区信濃町34番地 JR信濃町ビル
℡03-5362-2323 Fax03-5362-2070