H1

「こころの“あんしん”プロジェクト」のサイトをご活用ください

【全】緊急時メッセージ
コンテンツ
〔広報誌2021年6月号掲載〕

ますます重要性が高まる職場のメンタルヘルス対策に
「こころの“あんしん”プロジェクト」のサイトをご活用ください


「こころの“あんしん”プロジェクト」サイトはこちら





「従業員のメンタルヘルス対策の重要性はわかっていても、何をすればいいのかわからない」。
そんな経営者の声に応えるためにスタートしたのが『こころの“あんしん”プロジェクト』です。
2015年のサイト開設以来、多くの方に訪問いただいているとともに、中小企業のメンタルヘルス対策の取組みを支援するために、セミナーやシンポジウムなどを開催してきました。
今回は、改めて活用できるコンテンツのご案内や、初の試みとなるWEBシンポジウムについてご紹介いたします。




中小企業でもすでに半数以上がメンタルヘルス対策に取り組んでいる

 労働安全衛生法では従業員50人以上の事業所に対し、定期的なストレスチェックの実施や産業医の選任を義務付けるなど、企業のメンタルヘルス対策への要求度は増しています。2018年の厚生労働省の調査※では、メンタルヘルス対策に取り組む事業所は10〜29人の事業所規模では51.6%、30〜49人の事業所規模では63.5%でした。このように中小企業の半数以上がすでに取組みを始めています(下のグラフ参照)。また、取組み内容については、10〜29人の事業所規模では「労働者のストレスの状況などについて調査票を用いて調査(ストレスチェック)」(54.3%)が最も多く、次いで「メンタルヘルス対策に関する労働者への教育研修・情報提供」(53.3%)、「メンタルヘルス対策に関する事業所内での相談体制の整備」(39.0%)となっています。
 多くの時間や人員、予算をメンタルヘルス対策に回すのは難しいかもしれません。しかし対策を取って職場環境が改善すれば、生産性の向上や人材の定着といった好循環が期待できます。下記のWEBサイトのコンテンツなどを参考に、できることから少しずつ取り組んでみてはいかがでしょうか。

※厚生労働省「平成30年労働安全衛生調査(実態調査)」

事業所規模別
メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所の割合






専門家が職場のメンタルヘルス対策のポイントを解説
WEB シンポジウムをサイトで公開中!

どなたでも無料で視聴できます


こころの“あんしん”イベント『特別篇』WEBシンポジウム
「中小企業向け【実践型】職場のメンタルヘルス対応シンポジウム」〜最大多数の最大幸福を目指して〜



シンポジウムコーディネーター
柴田 喜幸氏
産業医科大学 産業医実務研修センター 教育教授
本WEBシンポジウムのコーディネートをさせていただいた柴田です。今回のシンポジウムでは、メンタルヘルス対策について「ビジネス」「医療」「法律」分野それぞれの専門家である伊藤氏、森本氏、向井氏が基調講演を行いました。最近のメンタルヘルス対策の傾向などを踏まえて、豊富な経験・事例をもとにお話しています。また、私が進行役を務め、3氏がパネリストとして一堂に会して、相談の多いテーマ(「トップの意識をどのように変えるか」など)についてディスカッションを行いました。
シンポジウムの内容は、「こころの“ あんしん”プロジェクト」サイトでいつでも視聴いただけます。これまで遠方だったり予定が合わずにご参加いただけなかった方々や、従業員の方々も、ぜひご覧ください。



基調講演1

視聴時間 約20分
中小企業のメンタルヘルス対策について 〜経営の視座から〜

講師
伊藤 貴志氏
伊藤貴志 社会保険労務士事務所代表
パワハラ防止、労働時間の改善などメンタルヘルス対策に取り組むことは、結果的に職場環境が改善され、生産性の向上や人材の定着にもつながります。こうした経営面から見たメンタルヘルス対策の重要性を解説。早い段階での予防的な対応の重要性など、対策のポイントや助成金を活用する方法も紹介します。


基調講演2

視聴時間 約20分
中小企業のメンタルヘルス対策の留意点 〜医療と労働リスクの視座から〜

講師
森本 英樹氏
森本産業医事務所代表
メンタルヘルス対策の必要性を職場の生産性、労務リスクといった面から解説。相談をしやすい職場づくりの延長にメンタルヘルス対策があるとして、不調者への対応を具体的にアドバイスします。さらにハラスメントや長時間労働を放置することのリスクなど、経営者が特に理解しておくべきポイントを紹介します。


基調講演3

視聴時間 約32分
産業医不在の場合の退職・解雇問題

講師
向井 蘭氏
杜若経営法律事務所 弁護士
中小企業では産業医を選任していない割合が多いです。産業医がいない場合、メンタルヘルス不調の従業員の処遇で気を付けるべきポイントを紹介します。主治医に直接、面談して情報にアクセスする方法、現場復帰が見込めない場合、双方にとって最良の落としどころをどのように見つけるかなど具体的に解説します。


シンポジウム

視聴時間 約38分
「中小企業向け【実践型】職場のメンタルヘルス対応シンポジウム」
〜最大多数の最大幸福を目指して〜

柴田氏を進行役、伊藤氏、森本氏、向井氏の3氏をパネリストに、メンタルヘルス対策をテーマにディスカッションを行いました。「トップの意識が変わらず物事が進まない」「社内の相談窓口が活性化しない」「休職と復職を繰り返すメンタルヘルス不調の従業員の処遇をどうするべきか」など、中小企業の経営者や担当者が抱えている切実な問題に対して、率直な意見やアドバイスをお伝えします。

こころの“あんしん”イベント『特別篇』WEBシンポジウムの視聴はこちら





中小企業のメンタルヘルス対策に役立つ情報をWEBサイトで随時発信中

「こころの“ あんしん” プロジェクト」サイトではメンタルヘルス対策に関するさまざまな声にお応えするコンテンツやツールを多数ご用意しています。
例えば…

メンタルヘルスの担当になった。まずは基本を押さえたい

入門編、初級編、中級編に分けてメンタルヘルス対策をわかりやすく解説します。



社内での安全教育の方法を知りたい

「効果・効率・魅力的な教育のセオリー」について全3回のシリーズで掲載しています。



健康経営について知りたい

“ 本気の”「健康経営優良法人への道」を6回の連載でお伝えします。
※「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。



メンタルヘルス対策に役立つツールはありますか

産業医科大学精神保健学研究室と共同で開発したツールの具体的な活用方法をご紹介します。