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2019年 6月7日
一般財団法人あんしん財団

職場で役立つ体感温度の下げ方が分かる、実感できる 「熱中症対策講座」を開催

一般財団法人あんしん財団(理事長:山岡徹朗、本部:東京都新宿区)は、6月21日、東京都内において、熱中症対策講座を開催いたします。

消防庁の発表によると平成30年5月から9月までの全国における熱中症による救急搬送人員数の合計は95,137名で平成20年の調査開始以来過去最多となっています。 企業の熱中症対策として、水分・塩分補給を促すだけではなく、体感温度を下げる日陰などの涼しい場所を設置することも重要です。

 そこで、あんしん財団では職場の熱中症対策の一助となるよう、
 
 
 
 
 
 
 
 
専門家の方を講師にお招きし、職場での熱中症対策の基礎知識、意外な場所に潜む熱中症の危険性について解説いただきます。また、暑さ対策に有効な日陰を作るテント、ミスト、空調服などの効果について参加者に体感をしてもらいながら、職場での熱中症予防対策を学んでいただきます。

特に作業現場では、テントを使用し日陰を用意していることも多いかと思います。実は使用する素材、色によって体感温度を下げる効果が異なります。日向の気温が37.1度の中、通常の緑色、遮熱緑色、遮熱白色で実験した結果によると、最も体感温度が下がったのは遮熱白です。しかし、通常の緑でも体感温度は6度下がり、効果があることが分かりました。当日は素材の違いによる効果が体感できる遮熱体感器を用意します。 講演会は、2部構成となっており、第一部では、産業医科大学 堀江正知氏がこの夏の気温の傾向から職場における熱中症対策に関する講演を、第二部ではテント、ミスト、空調服などの効果について紹介します。


資料提供:一般社団法人環境情報科学センター 涼まち研

<本件に関するお問い合わせ先> 
一般財団法人あんしん財団 経営企画部広報課
 〒160-0016 東京都新宿区信濃町34番地 JR信濃町ビル
℡03-5362-2323 Fax03-5362-2070